Nakagin Capsule Tower
皆さんは建築物に興味はありますか? あるとすればどんなタイプの建築物に興味を持っていますか? 今回は東京の銀座(ぎんざ)にある中銀(なかぎん)カプセルタワーという不思議な形をしたワンルームマンションをご紹介します。 このビルは黒川紀章(くろかわ きしょう)という有名な日本人建築家が設計したカプセル型のマンションです。1972年に竣工されました。 画像wikipediaより 中銀カプセルタワーの特徴は、社会の変化や人口の成長に合わせて有機的に成長する都市や建築を提案したメタボリズム(新陳代謝)という建築を取り入れていること。 ブロックのようなユニット一つ一つがマンションの部屋となっており、その部屋のユニットは一つづつ取り外しができ、古くなったりした場合は、ユニットごと新しいものにとりかえることができる設計になっています。 マンションの部屋はとても狭いですが、1960、70年代の人々が近未来を夢見たようなデザインが施されています。今見るとかわいくておしゃれだなと感じます。 とても奇抜で斬新なアイデアのビルですが、45年前に建てられたビルは老朽化し、色

